真夜中の子供たち

- 地球座

吸血鬼高尾×吸血鬼緑間の吸血鬼パロ本.

■あらすじ■
「俺は……真ちゃんが食べたい」

ある日、ひょんなことから緑間の血を舐めた高尾は、以来、焼け付くような喉の渇きと、緑間から香る甘い匂いに悩まされるようになる。
その匂いを嗅くと、何故か渇きが強くなり、飢餓が激しくなる高尾は、何かに突き動かされるように緑間に口付け、その唇に噛み付いた。
身体の内側から湧き上がる、「緑間を食べたい」という欲求のままに……。

「高尾……っ、もう本当に……やめろ……っ、冗談じゃすまなくなる……！」
「……ごめん。元々冗談じゃないんだわ」