田舎に泊まろう。
- どくだみ庭園

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東京から車で移動すること四時間。番組スタッフに促されて車から降りた広光は 
目前の光景に唖然とした。 

見渡す限りの空を遮るものは何もなく、道路に沿って立っている電信柱は細め。 
そして辺りには二階建てより高い建物は見えず、驚きすぎて口を開く事しかできなかった。 

――大倶利伽羅広光。二十歳。職業はモデル。 
態度は愛想がないのだが言葉遣いは悪くはない。孤高なのだ。 
そんな人付き合いが苦手そうに見える彼に今回来た依頼出演は、 
見知らぬ町を一人で散策して、住民と直接交渉して一泊させてもらう、という番組だった。 

そして広光はこの小さな村で一人の青年と出会う。――小説家・燭台切光忠と。 
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作品について

作品名 田舎に泊まろう。
作家名 相原やよい 年齢区分 [R18]
発行日 2016/10/09 発行イベント この胸板は俺のもの
作品タグ 燭台切光忠, 刀剣乱腐, R-18, みつくり, 現パロ, 大倶利伽羅,
紹介URL http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7217099
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