是奇譚
- むじなも

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閲覧数:152 評価回数:3 総合点:15
真宮寺是清がフィールドワークでモブと交流する話
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作品について

作品名 是奇譚
作家名 むじなも 年齢区分
発行日 2017/09/17 発行イベント 学園トライアル13 さ27
作品タグ ニューダンガンロンパV3, 真宮寺是清,
紹介URL
通販取扱

コメント

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名前:
匿名
2018/2/26 15:39
先ほどコメントした者です…途中でコメント送信してしまいました。すみません。

友達を作った後におじいさんの犯行を暴く様が見事すぎてもう本当にやばかったです。襖を開けた時の驚き、お姉さんが登場して「歳の離れた友達もいい」と喜ぶシーンと是清の「この男は僕を友達とは思ってくれないようだヨ」発言の対比、押入れの中からどさどさと物を落とし装飾品を手にする美しさ、しかしその装飾品には目もくれず身につけていただろう人に思いを馳せて、また人間の狡猾さに興味を感じ、そしておじいさんにも「素晴らしい」と言って目当ての着物を探し出しお姉さんに贈る、この一連の流れがほんっっっとうに素晴らしすぎてあまりの尊さに一旦本を閉じて天を仰ぎ「あまりにも尊い…」という他ありませんでした。最高すぎます。
おじいさんを殺さなかったところも最高でした。「物語には語り部が必要ですもの」の言葉の尊みがやばいです。犯行を帳消しにする代わりに生き地獄を示唆して「楽しみだヨ」というラストがあまりにも美しくて最高のレベルで行ったら最(も)高(い)すぎて本当に最高でした。

2話も最高で最高すぎたんですけど、あまりにも感想を送ってもあれかなと思うのでもうとにかく最高でした!ってことを伝えたいんですけども、まずかぐや姫という始め出しと、子供に対し「彼女がどうしてそう考えるのか」興味深いというところと、お化けに対して「本当かなぁ?」と子供に問いかけつつもきちんと2時間家から遠ざけ遊んでくれていたところと、子供のお母さんとお姉さんが重なってるシーンに鳥肌が立ち、2人とも友達にした後に「お化け」という不安要素を消して(あくまで物を振り上げただけで男に一切手を出していないところ最高でした)安心してと独白するその様がただ友達になってもらうのではなく、すさんだ環境から逸脱し心に余裕がある状態でお姉さんと良い友達になってもらいたいという思いが透けて見えるようで友達アフターケアも万全だなって感じて最高でした。もうとにかく最高でした。最高以外の言葉がありません。このようなすばらしいご本をありがとうございました!!

続編であろう非奇譚も今手元にあるのですが、多分読んだら萌え死んでしまって感想を送れないと思うので、今のうちに最高!って言っておこうと思いまして…。今もコメントを打っていて尊さに萌え死にそうでしんどいです。本当、最高でした!!本当に!!素敵なご本をありがとうございました!!
匿名
2018/2/26 15:11
『是奇譚』を今読み終わりまして、あまりにも最高すぎたのでその興奮のままここにコメントを書きにきました。最高なものを読んで今あまりにもテンションが高いので乱文になりますが、とにかく最高でした。神様っているんだなと思いました。神の御本でした。最高です。こんな神本を手元に持てるなんてなんて幸せなのかと自問せずにはいられません。本当にありがとうございます!!

壱話目を読んだ時点でお話が神がかりすぎて思わず天を仰ぎました。地元トークと民俗トークを織り交ぜてちょっとの間だけでご老人方と仲良くなる是清最高に是清すぎて最高でしたし、その話の中で少しずつ地元の民話(噂)を手に入れる様が是清の口のうまさを再度認識できてもう最高!って感じでした。その後の「歳の離れた友達もいいものだ」発言の時の一コマの絵がすごく好みすぎてやばいです。本当に好きです。
メタ的に是清がゴチョウさんだと思わせておいて友達を作った後に殺人を