もう二度と会えないなんて追い越して駆け抜けてゆけ桜前線

- osoushiki

藤森神社のそばに住む少女・りんは付喪神である鶴丸の姿を見ることができた。退屈をもてあましていた鶴丸と仲良くなった彼女は、鶴丸に誘われて桜の神様の行列にお供する。
実は鶴丸の「お供する」というのは建前で、実際は昨年江戸へ行ってしまった三日月に会うことが目的だった。無事三日月と再会した鶴丸だったが、神の行列には柄の悪い妖怪連中も混じっていた。
りんは鶴丸と離れた隙に酔った鬼連中にみつかってしまう。
「神の行列に人間ごときが！」「酒のつまみにしてやろう」
鬼たちの怒りはおさまらず、やむなく三日月と鶴丸はりんを抱えて行列を離脱する。果たして三日月は江戸城へ、鶴丸とりんは京都へ無事帰ることができるのか！？

鶴丸とモブ幼女の心温まる（？）ハ～～～～トフルストーリーです。地獄度低め、ほぼなし。
三日月および鶴丸とモブ（少女りん、妖怪、その他いろいろ…）との会話が多いですが、カプ要素はみかつるのみです。