マジック・アワー
- hanada.

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大人になった今、子供の頃に夢見たものになれるのだろうか?
そんなことを考えながらたまこが物思いに耽っていると、かつて幼い頃のもち蔵とすれ違って…。
たまこはもち蔵少年との交流から大切なことに気づいていく。
という少し不思議な感じのお話です。
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作品について

作品名 マジック・アワー
作家名 ももせ 年齢区分
発行日 2017/03/20 発行イベント HARU22
作品タグ たまこまーけっと, もちたま,
紹介URL
通販取扱

コメント

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エク
2017/3/22 00:56
『マジックアワー』読ませて頂きました。

あの時こうだったら や、これが分かっていれば と今思ったとしても、やっぱりそれは分かりうる事だと思います。 けれども、その過程があって今になっていると思えれば、ストンと附に落ちるのではないのかなと思います。 特にこのふたりにはその過程があってこそ であり、お互いが一歩ずつ踏み出した結果だからこそ今があるんだなと強く思います。
朝方、夕方、人の気持ちに浮き沈みがあるそんな時に、たまこの不安を取り除いてくれるのは何時だってもち蔵であり、もち蔵にあたたかさを与えてくれるのはたまこなんだなと感じました。

この二人が(奇跡)、この世界でこの場所で(奇跡)出会って(奇跡)好きになって恋をして(奇跡)、今、息のかかる傍に居る、と言うのは本当に宇宙誕生以来の奇跡なことだと感じます。 『すごく、すごく好きになった』と言ったたまこさんの表情がものすごく物語っていて、あぁ良かったなぁと本当に思います。
悩むもち蔵少年に、いつか自然になるよ とエールを送りました。

長文失礼しました。 ももせさんの作品は毎回”改めて”を感じることばかりです。 今作の『マジックアワー』で、たまこともち蔵、改めてこの二人が出会ってくれて良かったと思いました。
最後に、旦那の夢を見るほどアツアツラブラブなんだな~と。それもまたいいなぁ(尊い、合掌)とほっこりしました。